あやちの日記

ゆるふわ系メンヘラオタクサンリオ男子の文書

新型コロナウイルスワクチン体験記①

初めに

 

受けた環境について

・医療従事者優先接種

ファイザー

・23歳、社会人

・平熱 36.2度

 

 

6月中旬

就業中に抜け出し、近くの病院へ。

1回目の接種。

 

利き腕でない左腕に、小さいシリンジが刺さる。ほとんど痛くは無い。

15分ほど待機室で、待つ。途中、問診をしてくれた先生からのワクチンに対する説明と質問コーナーがある。深酒はダメだが、飲酒自体は問題なし。接種部位を強く擦るのはダメだが、風呂に入るのは問題なし。

 

1回目の副反応が出るのは、若い人で10%程度ですから。

 

特にアナフィラキシーも無く職場に戻り、通常通り仕事をこなして帰宅。

言われた通り酒は飲まず、シャワーを浴びて普通に就寝。ワクチンを接種できたことに浮かれており、マスク無し生活が近づいたことが嬉しかった。

 

翌朝

起床・出勤。

この頃から左腕の筋肉痛が始まった。体温は正常。勤務には問題ないと判断した。

 

しかし、この日は仕事は検査であり、私は空港内の倉庫を自転車で走り回りあらゆる検体を収去しなければならないのだ。それらの中には小学生くらいの重さの肉や一個数キロもある果物を複数収去したりと散々なことがある。

 

私は筋肉痛の中それらの仕事をこなして、事務所に帰り、残務の処理をする。

 

 

あれ?背中や額から変な汗が滴り、筋肉が強張っている?重い肉を持ち上げたから?

 

 

そんなことを思いながらパソコンで事務仕事をして、検体の処理をしていると、

寒い。痛い。疲労感。

 

これらがどっと身体を襲い、酷く体調が悪くなった。周りの人間がまたあいつは残業しとるなという目線をしてくるが、それどころではない。

 

残務を処理し終え、帰路に着く。庁舎から駅まで12分ほどだが、酷く遠くに思えた。財布を職場に忘れたことに気づくはずもなかった。

 

家に帰りベッドに横たわる。無理だ。身体のあらゆるところが、痛すぎる。散々体力を使った後だし、昼飯から9時間くらい経ってる。お腹も空いてる。だけど、キッチンに立てない。

 

 

結局、出前館で1番安いピザを頼み、到着まで何もせずに過ごす。待ってる間熱を測ったら37.8度。

受け取ったはいいが、疲れが上回ってしまってとりあえず寝た。

 

恐らく2時間くらい経って起きた。熱は少し下がって身体の疲労感と筋肉痛も落ち着いてきたようだった。

熱は37.4度。動けるようになり、ピザを食べ、シャワーを浴びて就寝した。

翌朝は筋肉痛以外は普通となり、近くのスーパーへ買い物に行く。進撃の巨人最終巻を買おうとレジへ並んでいたら財布を職場に忘れていることに初めて気づいた。

 

 

2回目接種編につづく。